【雑記】立ちんぼとの戯れ・2025年2月20日

2025年2月20日。23時台前半頃。
いつものように、大久保公園の風景を撮っていた。病院と反対側、立ちんぼは数名立っていた。
すると、斜め前方左に立っていた女性が、「はい、撮った〜」とか言っていたのが聞こえた。立ちんぼだね。
そこで私は、その立ちんぼに近付き、「今、撮ったの見る?」と聞いた。
立ちんぼは、おう、見せてみろ、という風である。
私は、スマホの画面を見せた。「ほら、君は写って無いでしょ・・・」と言った直後、小さくその立ちんぼが写っていたのを発見した。
イツキ「あ〜・・・写ってるね。消すよ」
消している途中、もう一人の立ちんぼが近付いてきた。最初の立ちんぼを『立ちんぼ1』。次に来たのを『立ちんぼ2』としておこう。
私は、彼女らにスマホの画面を見せながら、写真を消して、「じゃあ、これで」と離れようとした。
だが、立ちんぼ1はまだ納得がいかないらしく、私の腕を掴んで、なんかスマホのどっかの画面を見せろとか言っていて、立ちんぼ2が「これ、消えてるよ」とか言ったりして、そんなやり取りを経て、どうにか納得した。ちなみに、立ちんぼ1は強面、立ちんぼ2はほんわかした感じ。
立ちんぼ2は以前見た事がある。自撮り棒を持って撮影していた男を引っ張っていた。(参考記事・・・【日記】2024年9月28日
さて、場が収まった後、私は彼女らの目の前で、堂々ともう一回風景の写真を撮ろうとした。
「だから〜〜〜」どっちかは知らないが、大きな声で言った。
イツキ「人が写って無ければいいんだろ?ほら」
私は、撮影する画面を見せながら、撮影した。
立ちんぼ2「あ〜いくらでも撮れば」
後ろから、そんな声を聞きながら撮った。
尚、この写真を撮る際に、前方奥からもう一人立ちんぼが近付いてきた。立ちんぼ3としよう。画面に映るので、手で退くようにジェスチャーした。
イツキ「これならいいでしょ」3人に囲まれて、撮影した写真を見せた。
↓これがその時撮った写真。立ちんぼが映らないように撮った。
 
 
さて、ここで一旦私は歩き出したのだが、ちょっと言いたいことがあって、クルっと廻って、3人に話しかけた。
立ちんぼ1に向かって、こう言った。「俺、ブロガーでね。この辺の写真撮ってるんだ」彼女は、怪訝な顔をしていた。
イツキ「てか、別にさっきの写真は、本当は消さなくても良かったんだけどね」
立ちんぼ2「肖像権とかあるし〜」
イツキ「あんな小さく写ってる写真じゃ、肖像権は無理だよ」
すると、立ちんぼ1「じゃあ、あなたの写真も、風景を撮っているって事で撮っていいんですよね?」
立ちんぼ1、スマホを私に向けていた。撮ったね。私は顔出ししているブロガーなので、問題無い。でも、私は、立ちんぼを、本人と識別出来るくらい大きく、無許可で撮影はしませんよ。ポリシーとして。
そんなやり取りをして、私は歩きだしたが、もうちょっと言いたい事あって、もう一回、クルっと廻って3人に近付いた。
「また、来てるし」彼女らは笑っていた。
イツキ「俺、ちょっちゅうこの辺来てるからさ。また、会うことになるかもね」
立ちんぼ2「へえ。また注意しますからね」
私は、立ちんぼ3に向かって「立ちんぼでしょ?」
それを見て、立ちんぼ2は「なんでその子にだけ、そんな事言うの〜?」笑っていた。立ちんぼ3は、おとなしいタイプなのかも知れない。
私は、立ちんぼ2にも、立ちんぼだろう、と尋ねたが「立ちんぼじゃねえし〜」と答えた。
案外、本当に立ちんぼじゃなく、立ちんぼの護衛的な存在なのかもね。
それで、お開きになった。10秒ほど歩いて、チラっと後ろを振り向くと、男が彼女らに話しかけていた。やっぱり、あの人達、立ちんぼの護衛?
いや〜、面白い夜だった。
いつか、インタビュー、申し込みたいな。
 
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