【日記】2025年4月26日(後編)
イツキ「じゃあ、そっちから、どうぞ。髪の事とか、言いたい事あるんだろ?」
立ちんぼ、初老と思われる、太った警官に向かって「いきなり、ブログに書いたとか言われた」※ここからは、立ちんぼ1、でなく、立ちんぼ、と記載。女は一人しかいないので。
交番の中には複数の警官がいたが、今回は、この警官一人のみが対応する事となった。
さてここから、立ちんぼは、髪を抜かれた、とか、蹴られた、とか訴えたり、私も、帽子を取り返そうとして引っ張っただけ、先に蹴って来たのは向こう、とか言ったりした。
私は「街頭カメラに写ってるから、確認出来るか?」「カメラのデータは保存されるのか?」とか尋ねたが、警察は知らんぷりであった。
立ちんぼは、抜けた髪を持っており、それを指でクルクルって回してたのを覚えている。
立ちんぼ「脚、あざ出来てる」イツキ「俺も出来てるかもよ〜?」こんなやり取りもあった。まあ、こっちはあざなんか出来て無いけどね。
警官は聞いていて、おそらく、これは暴行どうこうにはならんと判断したのだろう。しかし、腹が立ったのは以下である。
警官「そんなブログに書いちゃいかんよ」
立ちんぼは、ブログの記事を消せ、と言う。そして、警官も記事を消すよう迫ってきた。
おいおい、民事じゃあないか。どういう事よ。せめて、ブログの記事を消させる事で、立ちんぼを納得させようというのか。
しかし、理解が出来ん。この立ちんぼは、私のブログの名前すら知らないのだ。該当の記事を消した事すら確認出来ないだろう。大体、消したところで、バックアップ取ってあって、すぐに復活出来る、という事は考えないのか?
イツキ「いや、別に、あんたの名前も知らんし、あんたの写真も載せてないし、あんただって特定出来る訳じゃ無いから」
そう言っても、立ちんぼは、消せ、の一点張りである。警官も、消せ、と迫る。何考えてんの?
イツキ「ここじゃあ、消せないよ。家でパソコンじゃないと無理」
そう言っても、警官はスマホで出来るだろうとか、言ってくる。まあ、本当はスマホでも出来ん事は無いけどね。
立ちんぼも、警官も、いいからやれ、とか迫ってきて、しゃあないから私はスマホを少し触って「やっぱり、無理」と言った。
立ちんぼ「お前、何もやってないだろ」まあ、その通り。
仕方なく「じゃあさあ、家で消しとくから、ブログの名前聞いておく?」
そう、ブログの名前を知らん限り、記事を消した事すら、分からんだろう。
ここで、イトウイツキ、という名前をようやく伝えた。立ちんぼは検索をかけて、私のブログを確認したようだ。読んで無いけど。
いや〜、やっと立ちんぼに、私のブログを認知させられたよ。嬉しいねえ。しかし・・・立ちんぼは、3歩、歩いたら忘れるような気もする。
警官は、該当するブログの記事を読ませろと言ってきた。一応、スラーと読んだだろうか?「立ちんぼとか書いてあるじゃん」とか言ってた。
何なの?この茶番は。警官も、無意味ってのは分かってるだろう?立ちんぼのご機嫌を取ってる?
その後、立ちんぼは「消しとけよ。消さんかったら殺すからな」こうイキった。本当に、ブログを確認するのか、疑問だが。
イツキ「お巡りさん。聞いた?今の。どうよ?」
立ちんぼ「私、失うもの無いから」
う〜ん、ありきたり。しかし、これ、強要罪とか脅迫罪とかにならんのかねえ?まあ、歌舞伎町の日常なんでしょう。その初老の警官は、悠然と構えていた。
さて、こんなして、警官はなんか紙を持って来た。名前や住所を書く紙である。私と立ちんぼはそれぞれ別の場所で書く事となった。立ちんぼは、以前私が行った奥の小部屋に連れてかれた。この後、もうその立ちんぼとは絡む事は無かった。
名前と電話番号と住所を書く欄があった。イツキ「住所は書かなくてもいいですか?」
警官「おいおい。暴行の被疑者だぞ?」
前回は、住所は書かなくても良かったが、今回は違うのか。前回とも、紙の形式も違う。
住所を確認したならば、後で呼び出しの可能性がある、と考えた。その確認の為、という意味で、とりあえず書かなくてもいいか聞いたのだが、書かなきゃならんようだ。
しかし、暴行って言ったって、調書すら取ってないぞ?後で呼び出しがあるなら、身分証明書とか確認するよね?
そして、記載した電話番号が本物かの確認の為、スマホの中身を見せろと迫ってきた。交番の電話で掛ければいいと言っても、中身を見せろと言ってきた。連絡帳を見せろ、と。これは義務は無いよねえ?連絡帳にこの携帯電話の番号など入ってないと言っても、履歴を見せろとか。結局、『設定』の画面に、電話番号が載っているのを確認して、終わった。
その後、その警官は小部屋の中に行った。立ちんぼとどんなやり取りをしているのか、声は聞こえない。それにしても、あの立ちんぼ、ずっと公園にいるし、この交番の『常連』なんじゃないのか?
そして、その警官は「お互いに手を出したから、両方が暴行罪になってしまう。あちらはブログを消せばもういいと言っている」
あの小部屋で、被害届出しても無駄だぞ、とか立ちんぼに迫るシーンもあったのだろうか?仮にあの立ちんぼが、今まで大久保公園でトラブル起こしてて、あの警官と『顔見知り』だったなら、お前いい加減にしろ、とか怒ったりしたのかな?色々、想像しちゃうねえ。
ブログどうこうは、丸く収める為に、一応あっちの言い分も聞くって事かね?本当は、記事を消す保証は無いって心の中で思ってるだろ。
しかし、穏やかではあったが、腹が立つ警官だった。
ブログの記事を消せと言うのも意味不明だし、「ずっと蹴られてて、やり返しただけだ」と言っても「それでも暴行になる」とか言う。「じゃあ、ずっと蹴られ続けられればいいのか?」と言っても、なんとも答えない。面倒だから、適当に処理したかっただけ、ってのが伝わるわあ。
そして、交番を後にするのだが、警官「もう、行くなよ。次は怒るよ」と言った。怒ったら、怖いのかもね。
イツキ「今から公園に?行かないよ。ラーメン食いに行く」
いや〜、しかし、確かに、警官の助言通り、暫く公園はやめておこうかな?今の私にはあそこは危険地帯だ。立ちんぼを撮影しているユーチューバーとかいるけど、何故襲撃されないのだろうねえ?知らないだけで、暴行事件、起こってる?
さて、お腹空いた。いや、頭がホカホカで食欲はそんな無いけど、ブログの為もあって、ラーメン食べよう。
『横浜家系ラーメン壱角家』で食べよう。
店内は、さほど混んで無かった。
ここは、入口近くにある券売機で食券を買う形式である。店員に、食券を渡す時、お好みがどうとか聞かれた。麺の硬さとか、味の濃さ、とか選べるらしい。どれも普通にしておいた。
家系ラーメン並。1030円。
美味いねえ。まあ、頭が熱くなってるし、味もそんなに良く分からんかったが。
店を出て、真っ直ぐ駅に向かった。
いや〜、本当に、熱い夜だったねえ。でも、これは流石にしんどい。暫く、平和に歌舞伎町を散策しようかな、と思った。
追伸。該当するブログの記事は、確かに消しましたよ。まあ、タイトルと内容を少し変えて、また再アップロードしたけど。
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